画像生成aiで遊び始めて1年半ほどが過ぎ生成枚数が300万枚に近づく今日。
Eagleで管理できる画像枚数に限界があることを思い出しました。
昔(2020年6月)にEagleを使い始めたとき全ての写真などをEagleにまとめようとして
500万超のファイルをEagleに移行を試みた際に失敗して断念。
公式には25万ファイルと書いてありますが、実際には200万ファイル程なら問題なく動いていたと思います。
ライブラリに保存される素材のサイズは、ソフトウェアの性能に影響を与えますか? - ヘルプセンター | Eagle
失敗した原因としてはwindowsでは AppDataフォルダ下にlibrary-cachesが作成されますがキャッシュをクリアして再読み込みなどの際に4g以上のメモリを使用するとクラッシュするようです。(Electronの仕様のようですが詳しくは分かりません)
先日サポートに問い合わせましたが、ライブラリを分割してくださいとのことだったので大量のファイルはまだ厳しいようです。
Lightroom Classicへの移行
ライブラリを分割して管理することのできる方や不要なファイルを削除している方には必要ないと思います。
私は全ての生成ファイルを保持しておきたくライブラリを分けずに一覧で閲覧したかったためLightroom Classicを使っています。
普段から写真をLightroom Classicで整理していたのも理由の1つです。
Lightroom Classicのメリット
- 大量の画像管理(カタログファイルは肥大(50gb)しますが1000万枚も可能)
- レタッチ(仮想コピーやプリセットでの一括処理が便利)
- スタック機能(eagleもロードマップにあったはずだがいつの間にか消えていた)
- psdファイルの作成と管理(最近のバージョンで複数ファイルをスマートオフジェクトファイルとして開けるようになった)
Lightroom Classicのデメリット
- 有料 (フォトプランなら電気代より安い)
- 検索が貧弱,低速(大量のプロンプトや文章をスマートフォルダーで検索するのは実用的ではない)
- 手間(PNG Parametersに対応していないのでメタデータの書き込みが必要)
- ドラッグアンドドロップでpinginfoに送れない(macは可能だがwindowsは不可 adobeは対応する気がないらしい)
実践する方へ
まずは少ないファイルで試すことをお勧めします。
レーティングや3単語程であれば検索も問題ないですが文章のプロンプトなど長文の検索は非常に時間がかかります。
コレクション機能を使い自分で整理することもできますがEagleの検索速度に慣れている場合は遅く感じると思います。
Lightroom Classicの詳しい説明は次の記事にします。